「副業を始めたいけど、何を選べばいいかわからない」
そう感じている会社員は多いでしょう。
検索すると「40種類」「25選」という記事ばかりで、
どれが自分に合うのか、余計に迷ってしまいます。
この記事では、副業の種類を10選に絞り込み、
月収目安・難易度・向いてる人を比較します。
この記事でわかること:
- 会社員が月5万円を目指せる副業の選び方
- 副業が会社にバレる原因と対策
- 手を出すべきでない副業とその理由
- 確定申告が必要になるタイミング
結論を先に伝えます。
月5万円を目指すなら、スキル系副業(Webライター・動画編集・プログラミングなど)が最短ルートです。
スキル不要の副業は月1,000〜5,000円が上限になりやすく、
時間対効果が低いためです。
副業を始める前に確認すること
就業規則を必ずチェックする
副業を始める前に、まず自社の就業規則を確認してください。
副業は法律で禁止されていません。
憲法で職業選択の自由が保障されており、
国も副業・兼業の推進を進めています。
ただし、就業規則で副業を禁止している会社があります。
違反した場合、戒告・減給・最悪の場合は懲戒解雇につながるリスクがあります。
確認のポイント:
- 「副業」「兼業」「二重就労」のキーワードで規則を検索する
- 禁止されていなくても「事前申告が必要」な会社もある
- 禁止されている場合は、会社に相談するか転職を検討する
(参考:厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン」)
副業が会社にバレる3つの原因と対策
原因①:住民税の増額でバレる(最多)
副業収入が増えると、翌年の住民税が上がります。
会社は毎年、従業員の住民税額の通知を受け取るため、
「例年より高い」と気づかれる可能性があります。
対策:確定申告のとき「住民税の徴収方法」を「自分で納付(普通徴収)」に変更する。
これで副業分の住民税が自宅に届き、会社に通知されなくなります。
原因②:確定申告を忘れてバレる
副業収入が年間20万円を超えると確定申告が必要です。
無申告のままだと税務調査が入り、
差し押さえを通じて会社にバレるケースがあります。
対策:年間20万円を超えたら必ず確定申告をする。
原因③:知り合い経由でバレる
副業先に会社の関係者が来た、SNSで見つかった、
というケースも起こります。
対策:顔出しや勤務先情報の掲載は慎重にする。
副業を選ぶ5つの基準
Re:Routeが副業を選ぶ際に使っている比較軸を紹介します。
| 基準 | 説明 |
|---|---|
| ① 月収の現実値 | 3ヶ月後・1年後に実際に稼げる金額の目安 |
| ② 初期費用 | 始めるためのコスト(無料〜数万円) |
| ③ 時間効率 | 週何時間でどれだけ稼げるか |
| ④ スキルの資産性 | 副業をやめた後もスキルが本業・転職に活きるか |
| ⑤ バレにくさ | 就業規則に引っかかりにくいか |
この5軸で10選を評価しました。
会社員におすすめの副業10選 比較表
| 副業 | 月収目安 | 難易度 | 初期費用 | スキル資産性 |
|---|---|---|---|---|
| プログラミング | 3万〜30万円 | 高 | スクール費用 | ◎ |
| Webデザイン | 3万〜20万円 | 高 | スクール費用 | ◎ |
| 動画編集 | 2万〜15万円 | 中 | PC・ソフト代 | ○ |
| Webライター | 1万〜10万円 | 低〜中 | ほぼ無料 | ○ |
| SNS運用代行 | 3万〜15万円 | 中 | ほぼ無料 | ○ |
| クラウドソーシング | 1万〜5万円 | 低 | 無料 | △ |
| データ入力 | 0.5万〜2万円 | 低 | 無料 | × |
| フリマ・転売 | 1万〜5万円 | 低〜中 | 仕入れ費用 | △ |
| アフィリエイト | 0〜10万円以上 | 中〜高 | サーバー代 | ○ |
| 写真・動画販売 | 0.1万〜2万円 | 低 | カメラ代 | △ |
※月収目安は継続3〜6ヶ月後の目安です。始めたばかりの月は大幅に下回ります。
【スキル系】月5万円を目指せる副業5選
① Webライター
Webメディアや企業ブログの記事を執筆する仕事です。
パソコンとネット環境があれば今日から始められます。
月収目安
– 3ヶ月目:1万〜3万円
– 1年目:3万〜8万円
– 専門分野あり:5万〜10万円以上も可能
始め方
1. クラウドワークスに登録する
2. 初心者向け案件でライティングの型を学ぶ
3. 自分の得意ジャンル(IT・金融・医療など)に特化していく
おすすめな人
– 読書や文章を書くのが好き
– 本業の専門知識(医療・IT・金融など)がある
– 週末2〜3時間だけ副業したい
おすすめしない人
– すぐに月5万円稼ぎたい(最初の3ヶ月は1万円未満が現実的)
– 締め切りやクライアント対応が苦手
注意点
文字単価0.5円以下の案件は時給換算で300〜500円になることもあります。
最初は実績づくりのためと割り切り、早めに単価交渉に移ることが大切です。
② 動画編集
YouTubeやSNS向け動画を編集する仕事です。
スマートフォンアプリからでも始められますが、
月5万円を目指すにはパソコンとソフト(Premiere ProやDaVinci Resolve)が必要です。
月収目安
– 3ヶ月目:1万〜3万円
– 半年目:3万〜8万円
– テロップ+カット編集以上のスキルがあると:5万〜15万円
始め方
1. 無料の動画編集スクールや教材で基礎を学ぶ
2. クラウドソーシングで低単価案件から実績を積む
3. YouTube運営者・企業のSNS担当に直接営業する
おすすめな人
– 映像・音楽・クリエイティブな作業が好き
– コツコツとした作業が得意
– YouTubeやSNSをよく見ている
おすすめしない人
– パソコンの操作が苦手
– 締め切りに追われることが強いストレスになる
注意点
動画編集は案件ごとに納期が設定されています。
本業との両立が難しい時期に受注しすぎると、品質が下がってクライアントを失う原因になります。
③ Webデザイン
企業・個人のウェブサイトやバナーをデザインする仕事です。
ノーコードツール(STUDIOなど)の普及で、
プログラミングなしでもサイト制作まで対応できるようになっています。
月収目安
– 3ヶ月目:1万〜3万円(バナー・名刺デザイン)
– 半年目:3万〜10万円
– サイト制作まで対応:10万〜100万円規模も可能
始め方
1. Webデザインスクールで基礎(配色・タイポグラフィ・UI原則)を学ぶ
2. ポートフォリオを作成する
3. クラウドソーシングまたは知人の案件から始める
おすすめな人
– デザインや視覚的なものを作ることが好き
– 本業でプレゼン資料や資料作りが得意
– フリーランスや独立を長期的に視野に入れている
おすすめしない人
– 細かいフィードバック対応が苦手
– 短期間で稼ぎたい(スキル習得に3〜6ヶ月かかる)
注意点
デザインの好みはクライアントによって大きく異なります。
修正対応のルールを最初に決めておかないと、
修正が無制限になり、時給換算が低くなりがちです。
④ プログラミング
Webアプリ・ツール・ウェブサイトのシステムを開発する仕事です。
副業の中では最も単価が高く、
月10〜30万円を稼ぐ会社員も多くいます。
月収目安
– 習得後3ヶ月目:3万〜10万円
– 1年目:10万〜30万円
– 専門スキルがある:フリーランス月収50万円以上も
始め方
1. プログラミングスクールで基礎言語(Python・JavaScriptなど)を習得する
2. ポートフォリオアプリを作成する
3. クラウドソーシング・エージェント経由で案件を受注する
おすすめな人
– 論理的思考が得意
– 将来的にエンジニア転職やフリーランスを考えている
– 本業がIT・製造・金融などシステムと関わる職種
おすすめしない人
– 3〜6ヶ月の学習コストを払えない(時間・お金ともに)
– 英語のエラー文を読むのが苦痛
注意点
独学では挫折率が高いジャンルです。
サポート体制の充実したスクールを選ぶことで、
挫折リスクを大幅に下げられます。
⑤ SNS運用代行
企業や個人のInstagram・X・TikTokアカウントを
代わりに運用する仕事です。
月収目安
– 3ヶ月目:1万〜3万円
– 経験あり:1社5万〜15万円/月も可能
始め方
1. 自分のSNSアカウントで発信実績を作る
2. クラウドソーシングまたは知人ルートで最初の案件を受注する
3. 実績をポートフォリオとして提示し、単価を上げる
おすすめな人
– SNSを日常的に使っており、アルゴリズムへの理解がある
– 文章・デザイン・マーケティングへの興味がある
– コミュニケーションが得意
おすすめしない人
– 自分のSNSでの発信経験がない(実績がないと受注しにくい)
注意点
炎上リスクや急なトレンド対応が求められる場合があります。
契約前に「緊急対応の範囲」をはっきり決めておきましょう。
【入門向け】まず1円稼ぐ体験をするための副業
スキル系副業の習得には時間がかかります。
「まず副業を体験したい」という人は、
以下の3つから始めるのが現実的です。
⑥ データ入力
アンケートや名刺のデータをExcelに入力する仕事です。
特別なスキルは不要ですが、月収の上限も低いです。
- 月収目安:0.5万〜2万円
- 向いてる人:タイピングが速い、隙間時間を活かしたい
- 注意点:文字単価が低く(0.1〜0.5円)、時給換算で最低賃金を下回ることもある
⑦ クラウドソーシング(総合)
クラウドワークス・ランサーズなどのプラットフォームに登録し、
多様な仕事を受注する方法です。
- 月収目安:1万〜5万円(スキルによる)
- 向いてる人:副業に何が向いているか試してみたい人
- 注意点:手数料が20%かかるため、実際の受取額は低め
⑧ フリマ・転売
不用品をメルカリ・ヤフオクで販売したり、
安く仕入れた商品を転売したりする方法です。
- 月収目安:1万〜5万円
- 向いてる人:モノを見る目がある、在庫管理が苦にならない
- 注意点:古物商許可証が必要なケースがある。仕入れ費用がかかる
手を出すべきでない副業と理由
副業にはリスクの高いものもあります。
以下は特に注意が必要な副業です。
SNS広告の「楽して稼げる」系副業
「スマホをポチポチするだけで月10万円」
「未経験でも初月から稼げる」
このような文言の副業は、高額な情報商材や
マルチ商法への入口になっているケースが多数あります。
厚生労働省・消費者庁も注意を呼びかけています。
「簡単」「高収入」「即日」の組み合わせは詐欺のサインです。
FX・バイナリーオプション(初心者)
FXは副業が禁止されている会社でも就業規則に引っかからない点が魅力ですが、
初心者が利益を出し続けるのは困難です。
元本を大きく失うリスクがあります。
投資は余裕資金で、学習を積み重ねながら行うものです。
副業として「稼ぐ手段」としてではなく、
資産形成の一環として取り組むのが正しい位置づけです。
副業禁止の会社での雇用型副業
アルバイトや派遣など、雇用契約を結ぶ副業は、
社会保険の変動や住民税の通知で発覚しやすいです。
就業規則で副業が禁止されている場合は、
雇用型の副業は特にリスクが高くなります。
目的別:自分に合った副業の選び方
| 目的 | おすすめの副業 |
|---|---|
| 今すぐ副収入を得たい | データ入力・クラウドソーシング |
| 月5万円を目指したい | Webライター・動画編集 |
| 将来フリーランスを視野に | プログラミング・Webデザイン |
| 本業スキルを活かしたい | SNS運用代行・スキル販売・Webライター |
| 時間をかけずに稼ぎたい | フリマ・転売(ただし上限低め) |
| 副業禁止の会社で働いている | 投資・フリマ(雇用契約なしのもの) |
副業は「すぐ稼げるもの」と「じっくり育てるもの」に分かれます。
短期と長期を組み合わせるのが現実的な戦略です。
例:データ入力で経験を積みながら、
並行してWebライティングのスキルを身につけていく
副業の確定申告:20万円ルールを知っておく
副業収入が年間20万円を超えると、確定申告が必要です。
(参考:国税庁「給与所得者で確定申告が必要な方」)
注意が必要なケース
- 副業収入が年間20万円を超えた場合
- 複数の会社からの給与がある場合(アルバイト型副業)
- 医療費控除など他の控除申告がある場合
住民税の申告は別
所得税の確定申告が不要な場合でも、
住民税の申告は市区町村に必要なケースがあります。
「20万円以下だから何もしなくていい」ではなく、
お住まいの市区町村の窓口または税務署に確認してください。
確定申告のタイミング
毎年2月16日〜3月15日が申告期間です。
前年1月1日〜12月31日の収入をまとめて申告します。
副業を始めたら、収入と経費(通信費・機材費など)を
月次でメモしておく習慣をつけましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 副業は月いくらから始められますか?
副業の開始に最低収入の制限はありません。
クラウドソーシングやフリマアプリなら、
登録した日から収益を上げることが可能です。
最初の3ヶ月は月数千円〜1万円が現実的な水準です。
「まず1円稼ぐ」という体験から始めることをおすすめします。
Q. 副業は週何時間あれば月5万円稼げますか?
スキル系副業(Webライター・動画編集など)で月5万円を目指す場合、
週10〜15時間程度の作業時間が必要になります。
ただしスキル習得期間(最初の3〜6ヶ月)は収入より学習に時間がかかります。
週末の5〜6時間を学習に充て、平日の隙間時間で実案件をこなすスタイルが現実的です。
Q. 副業禁止の会社でもできる副業はありますか?
投資(株式・投資信託)や資産運用は、
就業規則の「副業禁止」には該当しないケースが多いです。
フリマアプリでの個人的な不用品販売も、
副業とみなされないことが一般的です。
ただし、就業規則の解釈は会社によって異なります。
不安な場合は就業規則の原文を確認するか、人事に相談してください。
Q. 副業収入は確定申告が必要ですか?
年間の副業収入(雑所得)が20万円を超える場合、
確定申告が必要です。
20万円以下であっても住民税の申告が必要なケースがあります。
詳しくは国税庁または市区町村の税務窓口に確認してください。
Q. どの副業がいちばんおすすめですか?
一概には言えませんが、
「スキルが資産になる」「月収の上限が高い」という観点では、
プログラミング・Webデザイン・動画編集が上位に来ます。
「すぐ始められる」「失敗リスクが低い」という観点では、
Webライターまたはクラウドソーシングが入口としておすすめです。
目的と今の状況によって最適解は変わるため、
この記事の「目的別おすすめ表」を参考にしてください。
まとめ:副業選びの3つの結論
-
月5万円を目指すならスキル系副業が最短ルート
データ入力・ポイ活などのスキル不要系は月1〜2万円が現実的な上限。
プログラミング・動画編集・Webライターなら月5万円以上を狙える。 -
バレ対策は事前に済ませる
確定申告で「住民税を自分で納付」に変更するだけで、
会社への通知を防げる。 -
「楽して稼げる」系副業には近づかない
詐欺被害・マルチ商法への入口になっているケースが多い。
安全に稼ぐには、スキルを磨く地道な方法が遠回りのようで最速。
副業は「正しいものを選ぶ」よりも、
「続けられるものを選んで継続する」ことの方が重要です。
※本記事の情報は2026年5月時点のものです。
副業の成果(収入・案件獲得等)を保証するものではありません。
確定申告・税務に関する個別の判断は、税務署または税理士にご確認ください。
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